遠隔操作 逮捕 会社 [社会問題]
遠隔操作ウィルス事件で逮捕された会社員の片山祐輔容疑者。
現段階では片山容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
そんな中、片山容疑者の弁護人・佐藤弁護士の記者会見での
話によりますと、片山容疑者の母親に片山容疑者との縁を切る
調書へのサインの要求があったと母親から聞いたとの事です。
片山容疑者は現在、報道関係者が自宅前に押しかけていて
動けない状況で、そのような中、警察が物資の買物を助けている
そうなのですが、そういった関係性の中で、このような要求が
あったようです。
問題視されているのは、今回この事件で、4人が誤って逮捕されて
いる分けですが、そのうちの1人に対して、その父親に親子の縁を
切る調書にサインさせ、容疑者を嘘の自白に追い込んでしまった
という事があり、それに類似した手法という点です。
まあ警察庁は同じ過ちを繰り返さないとは思いますので、
誤解を招かれないような手法をとって頂ければと思います。
首輪に遠隔操作型ウイルスのデータが入った記録媒体を
取り付けた猫が見つかって、防犯カメラの映像に片山容疑者が
映っていた事などから踏み切られた逮捕。
これだけ大きく報道されましたので、逮捕は決定的なものと
個人的には思っていましたが、サイバー犯罪空間の犯罪を解明する
というのは、そう簡単なことではないようです。
まだ片山容疑者が犯人だという決定的な証拠は
何一つないという事で、もう誤認逮捕だったなどどいう分けにはいかない
警察側に少し焦りがあるのかもしれませんが・・・。
今後のこの事件の行方はどなっていくのか?
注視してみたいと思います。
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